卒業制作展2015
日時 2015年2月21日(土)2月22日(日)
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)
連絡先 創造表現学科共同研究室 075-277-0473 (福原)
ポスター
概要

『Boy meets Girl〜和解〜』ご挨拶
本日は、花園大学創造表現学科卒業制作展「Boy meets Girl〜和解〜」にご来場頂きましてありがとうございます。
今年のテーマは「Boy meets Girl〜和解〜」となっております。
これは私たちの学期生における話なのですが、私たち創造表現学科現4回生はあまり男女の仲がよくありませんでした。
いえ、こういう言い方をしてしまうと誤解があるかもしれませんが、仲が悪いというよりも関わりをほとんど持っていなかったというのが正しいでしょう。
そういった関係が4年間の中で完全に染みついてしまった現状の中で私たちは改めて思たのです。
「これでよかったのか?」と。
ですので私たちは最後の最後になってはしまいましたが、逆に最後の機会だということでこの「Boy meets Girl」をテーマに選びました。
「Boy meets Girl」の意味は少年が少女に出会うという意味です。
今更、といわれるかもしれませんがむしろこれを機会にという意味を込め、副題を「和解」にしました。 最後になりましたが、我々の4年間の成果を全て出したこの卒業制作展をどうぞゆっくりお楽しみください。

創造表現学科卒業制作展実行委員会 委員長 上野友太郎
2015年2月21日

コンテンツ発表会2015
日時 2015年2月21日(土)2月22日(日)
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)
連絡先 創造表現学科共同研究室 075-277-0473 (福原)
ポスター

概要

『コンテンツ発表会 2015』 ご挨拶
 本日は、花園大学創造表現学科の『コンテンツ発表会2015』にご来場いただきありがとうございます。2008年に開講した学科が、今年で4回目の卒業生を送り出すこととなりました。その間、人と社会にあって創造的=Creativeであらんとした私達は、「研究と制作」を眼目として互いの学びを進めて参りました。今年の発表会が、『Hybrid(ハイブリッド)』をテーマに謳うのは、一つにそのようなアプローチに依るところがあります。
 「学問と創作」で教員と学生が、従来の大学教育、とりわけ「人文教育」の限界を越えて新たな関係性を構築してゆく過程は、ある種の「工房教育」に似通ったものと考えております。「親方と職人と徒弟」の協働で創り出してゆくような関係性でありたいものでしょう。それゆえに研究成果の「論文」も制作活動の糧としての「作品」も、受注を受けて工房から送り出される「被造物」であり、遍く社会とその成員が私達に要請した〈Creation〉であると理解しております。
 そのようなCreationは、私達のもとから発して、最終的には誰かのもとに「贈り届け」られるものではないでしょうか。学生諸君の中には、「表現」とは「内なる自己」をかたちあるものとして「表出」することと理解している向きがあったでしょう。しかし、そのような考え方のみでは、「表現者」はひたすら自己に閉じ籠りがちになることも否めません。それは学生個人に辛い「自己撞着」に陥るのを強いるかもしれません。
 「開かれた自己」でありたい。学科では、そのような学生を社会に贈り届けたいと考えます。己とその成果を自分を越えゆく価値=社会に問うことのできる個性であって欲しいので、被造物である「論文」も「作品」も〈Content(コンテンツ)〉と呼びます。そのような意味で、コンテンツという言葉に込められた内容は、Creationの行為で贈り受け取られる「関係性」にあると考えてよいでしょう。
 卒業生を贈り(送り)出す前に始まった「コンテンツ発表会」ですが、今回で5回目を数えます。ますます「被造物=制作アプローチ」を感じさせる「コンテンツ」が増えてきたことを教員としては歓びに感じております。
 ご来場の皆様には、どうかこのように育ってゆく「Hybrid」=「混合種」な私達を見届けて頂きたいと存じます。「Hybrid」であることは、「強い」んだということを学生諸君とともに実感して確かめられれば、なお良いとも考えております。
 本日は、ご来場ありがとうございます。ごゆっくりご観覧くださいませ。

花園大学 創造表現学科 学科長  福原正行
2015年2月21日

【終了しました】Nenge Festival 2014
日時 2014年10月25日(土)10月26日(日)
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)
連絡先 創造表現学科共同研究室 075-277-0473 (福原)
ポスター
概要

花園大学創造表現学科では、来たる10月25日(土)から26日(日)の二日間、大学祭開催中の午後より拈花館全館を借り切って、「Nenge Festival 2014」を開催します。 教育プログラムの一環ですが、一般の皆様もお招きして楽しんで頂けるよう、教員と学生が「手作り」で構成するイヴェントです。
今年度は、25日をサウンド系ライヴ、26日をダンスやパフォーマンス系イヴェントとして、ヴァリエーション豊かな内容と構成で皆様に楽しんで頂きたいと考えます。テーマは学生諸君の考えた「Halloween Eve」。秋の夕暮れ、どんな「Creature」達が皆様のもとを訪れるでしょうか?皆様、挙って花園大学拈花館にいらしゃいませ。乞うご期待でございます。 「お菓子をくれなきゃ、悪戯するぞ〜」 (学科長 福原正行)

【終了しました】中村佑介 講演会
日時 2014年7月20日(日)12時30分開場(13時開演)
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)202教室
連絡先 創造表現学科共同研究室 075-277-0473 (福原)
ポスター
概要

創造表現学科では、来たる7月20日(日)13:00より、本学拈花館202教室にてイラストレーター中村佑介氏による講演会『イラストレーターの仕事 〜クリエイティブに生きる〜』を開催します。
現在、異論なく第一線で活躍するイラストレーターであり、本学に限らず「お絵描き」大好きな皆さんにとっては、憧れの「天才」をお招きすることになりました。講演会は2時間程度ですが、その間に参加者が持ち寄って下さる「イラスト作品」(データ)のレヴューもして頂けるようです。
著書の販売やサイン会も含め、時間が許す限り学科のプログラムに参加して下さいます。
申し込みは要りません、一般来聴歓迎で無料です。私、僕の描いた絵を見て欲しい!」方々、是非ともチャレンジください(要:申込み)。

【終了しました】Nenge Sunset Live featuring Mie.
日時 2013年10月26日(土)16時30分開場(17時開演)18時終了
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)202教室
連絡先 創造表現学科共同研究室 075-277-0473
ポスター
概要

花園大学創造表現学科では、来たる10月26日(土)大学祭開催中の16:30より拈花館202教室で、「Nenge Sunset Live」を開催します。
教育プログラムの一環ですが、一般の皆様もお招きして楽しんで頂けるよう、教員と学生が「手作り」で構成するイヴェントです。
今回は、京都で頑張るシンガー&ソングライターのMie.さんをお招きしてのトーク&ライヴ・ショーになります。学科の 皆様、秋の夕暮れ時、アコースティックなサウンドをお楽しみに、是非ともお越し下さいませ。

【終了しました】2013創造表現学科コンテンツ発表会『SouzouねんげWonderland』
〜お楽しみはこれからだ!〜
日時 2013年2月9日(土)〜11日(祝)10時〜17時30分 (最終日のパフォーマンスは20時まで)
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)1,3階
連絡先 創造表現学科共同研究室 075-277-0473
ポスター
開催のご挨拶

本日は、花園大学創造表現学科の 「第3回創造表現学科コンテンツ発表会」にご来場賜り、誠にありがとうございます。 本年度で私どもの学科も2回目の卒業生を送り出すことになり、漸く卒業生一同の参加による 「卒業制作展」と呼べる研究・制作展を開催できるまでに漕ぎ着くことが出来ました。但し、 「卒制展」でないのは、我が学科が飽くまでも「コンテンツ」と呼ぶべきものの研究や制作に 拘っているからです。

「コンテンツ」って何なの?それは、楽しくって可愛くて美しい もの。人を惹き付けて已まないものの全てと我々は考えています。ちょっと興味を引かれては、 ついつい皆んな引き込まれてしまっているものかもしれません。「コンテンツは人集めだ」 と言ってのけたのは、あのホリエモンでした。「コンテンツ」があれば、賑やかな人の集まりが 生まれ、やがてそれが町や地域や集団や社会へと発展して行きます。

つまり「コンテンツ」とは、人と人の繋がりをつくり出し、 そこから生まれる「共有される関係性の母体となるもの」とも言えるでしょうか。それはことばや 声や文字で著されるものです。映像です、ヴィジュアルやグラフィックスです。流れ出ては消えて 行く音やイメージでもあり、躍動しながら拡張して行く身体やその感覚でもあります。それらは、 ずっと永らく「作品」と呼ばれて来たものでした。「藝術」?そんな高尚なものじゃないね。 「研究」?なんで「学問」せなあかんねん!そんなダサイこと言うとったら、間違いなく情況に 置き去りにされるでしょう。

我々、創造表現学科は、「アカデミックなもの」は一切目指しま せん。「大学」内に留保されるような「知」に価値を感じないからです。それよりは、「外の世界」 へ出て行きたい。「現実の中でフツーに」生きる人々に評価されたい、共にありたいと考えます。

「ねんげWonderland」で繰り拡げる「コンテンツ」の パフォーマンスは、そのように願う教員スタッフと学生達が、この学科の「繋がり合い」拡張して 行く可能性に賭けた想いの結晶です。この世界をお訪ね下さった皆様とWonderlandの住民とが、 より満ち足りた出逢いを「共有」できますことを願ってやみません。
有難うございます。

花園大学 創造表現学科 学科長 福原 正行
2013年2月9日

【終了しました】夏目房之介のマンガ講座
講師 夏目房之介先生
日時 2012年8月1日(水)13時〜14時30分(予定)
場所 花園大学拈花館(ねんげかん:創造表現学科のある建物です)202教室
【終了しました】フィンランドセミナー
担当教員 今井 隆介(本学文学部准教授)
研修日程 2012年06月07日(木)〜2012年06月15日(金)
超過時の選考方法 書類選考
別途負担費用 約270,000円(一人あたり・往復航空運賃・宿泊費等を含む旅費・別途保険費用、燃油サーチャージ等がかかります)
講義概要・到達目標 [講義概要]
教育福祉・環境保護・情報通信などの分野で世界をリードするフィンランド共和国を訪問し、主要都市を巡って歴史・文化・社会・政治・経済・建築など実地に見聞して学習します。日本でも人気の高いイッタラのガラス工房やアラビアの陶磁器工場を見学する一方、フィンランドの現代日本文化愛好イベント「DESUCON」に参加して、海外における現代日本文化の人気ぶりを実見するとともに国際交流を実践します。バルト海をはさんでフィンランドの対岸にあり、ソ連から独立して以来IT産業の躍進著しいエストニア共和国も訪問します。研修中に撮影した写真をスライドショーにまとめたり、ビデオ映像を編集したりするデジタルメディアコンテンツの制作もあわせて行います。
[到達目標]
(1) 21世紀型先進国のフィンランドについて実地に学ぶ
(2) 美術館や操業中の工場などを訪問して北欧デザインについて見識を深める
(3) 海外における現代日本文化の受容について実見する
(4) 現代日本文化を介した国際コミュニケーションを実践する
(5) 海外研修を題材とするデジタルメディアコンテンツの制作を行う
講義スケジュール [事前授業]
第1回目[06月02日(土)] 会場:本学キャンパス拈花館103
13時00分〜16時10分
(1) 研修の趣旨説明と行程の確認、到達目標と提出物と評価方法の解説
(2) フィンランド史概論T

第2回目[06月03日(日)] 会場:本学キャンパス拈花館103
13時00分〜16時10分
(1) フィンランド史概論U
(2) エストニア史概論

[海外研修]6月8日(金)〜6月17日(日)
フィンランド(現地研修日程は、2012年度京カレッジ生募集ガイド10頁を参照)

[事後授業]
[06月30日(土)] 会場:本学キャンパス拈花館103
13時00分〜16時10分
(1) 全体の総括ならびに学習成果の報告会
(2) 海外研修を題材としたデジタルメディアコンテンツの発表会
【終了しました】ミステリー講演会「公開謀議 作家×編集者」(公開講演会、入場無料)
日時 2012年6月23日(土)午後2時開演(入場無料)
場所 無聖館5階ホール
ゲスト 東川篤哉

1968年、広島生まれ。推理小説家。
作中にユーモアのある掛け合いや、ギャグを織り込む、ユーモアミステリ作家として活躍中。
2010年9月発表の『謎解きはディナーのあとで』は累計180万部を突破、同作品で2011年本屋大賞を受賞。
著作に『謎解きはディナーのあとで』『もう誘拐なんてしない』『放課後はミステリーとともに』などがある。
鈴木一人

光文社 文芸図書編集部 兼 編集者
電子出版部
東川篤哉氏の担当編集者。
司会 佳多山大地

1972年大阪府生まれ。
94年第1回創元推理評論賞に『明智小五郎の黄昏』が入選。
その後ミステリ評論家として活躍。
著作に、共著『探偵小説美味礼賛1999』『ミステリ評論革命』がある。